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ものもの(2019_12_15)_体や心の説明書が欲しい

レビュー・感想・メモ

最近観た/聴いた/読んだものなどを30分程度でまとめます。この土日は本当に何もできなかった。顎は痛いし、その痛みを消すために飲んでいる薬のせいで眠いしで、脳が溶けるくらい布団の中に居ました。

 

 

MOOSIC LAB 2019 Gブロック『死んだほうがマシーン』『Afterimage』『追い風』

友人に誘われて観に行く。友人知人が作った映画をスクリーンで観るのは初めてだったのだけれど、前日に酒で失敗し眼鏡を無くしたので終始目つきが悪かった。

 

▼ちなみに今は緑茶割りを飲みながら文章をしたためている 

 

なんの忖度もなく、お知り合いの方が作った映画が一番面白かった。のだけれど、やはり眼鏡があった方がもっと面白くなったと思う。

 

上映後、監督と出演者の方々がスクリーンの前に出てきて話していたのだけれど、視力が落ちた状態だったので、その光景がシュルレアリスムの絵画のように見えてしまい、まるで話に集中できなかった。顔の輪郭がほどけて、中央部からハレーションを起こしたように二重三重に縁が広がっていた。二日酔いがひどすぎて、逃げるようにして家に帰る。

 

nulife 　／　DE DE MOUSE

 

3曲目のHeartbeatが特に好き。テーマは「エキゾチック」らしい。ラテン風のパーカッションがきらきらしていて良いのだけれど、それ以上にDE DE MOUSEのアルバムを聴くといつも宇宙っぽいな〜と感じる。スペーストラベル感がすごい。宇宙もexoだし……

 

togetter.com 

be your selfの続編なんですね。DE DE MOUSEのアルバムコンセプトの中で一番好き（アルバム的にも一番好き）なのはdream you up。「架空SFアニメの若いパイロット達の間で話題のヒットミュージック」。

 

The Grand Tour Presents: Seamen

 

 

Claaaaaarkson!

クラークソン、メイ、ハモンドももうすっかりおじいちゃんで、（テレビ的演出かもしれないけれど）カンボジアの宿で眠れずの夜を過ごした朝、三人の顔を見た瞬間に「老けたねえ！？」と思ってしまった。前にTwitterで「志村けんが老けた」と騒がれていた画像（バカ殿様の格好をしているのだけれど、白塗りで皺を隠せていなかった）を見たが、あれに近いものがある。

とはいえ三人がお互いをだまくらかしながら車を駆り、家と車を破壊し、酒を酌み交わし、口論をするのを見るのはまだ楽しい。多分水曜どうでしょうを何回見ても面白いのと同じなんだろうな。

 なにこのキュートなおじさん。

 

ナルコワールド　麻薬取引の実態

 

ぼくは大麻解禁派でも薬物擁護派でもない。多分合法になったらめちゃめちゃやるけど。でもまあこういうドキュメンタリーを見ると迂闊に「解禁」とか「規制」とか言えないですね。身を滅ぼす人が少なくなればいいですね、といったところでお茶を濁していこうと思う。 

BLACK LAGOON3期

前にも見た気がするけどあんまり覚えていないし、多分すぐ忘れてしまうと思う。面白くなかったわけではないけれど、それほど長く覚えていられはしないな〜という感じだった。

 

今週は疲れることだらけで、たとえば「なぜデモに行かないのか」「なぜ自分のことを他人に開示していかないのか」「わかってもらおうとしないと人にはわかってもらえない」といった旨のことで直接的に詰め寄られたりした。デモに行かないのは体力がないしうるさいのと人が多いのが苦手だからだし、後者に関しては自分でも自分のことが分かっていないのだから開示するも何もない。

自分の体や心の説明書が欲しい。サイズ、防水・防塵・耐衝撃性能といったスペックから操作説明まで、端から端まで読み通したい。たまに説明書を持ってるんだろうな、という人が居る。あと、ぼくの説明書を持ってるんじゃないかと思う人も居る。返してほしい。

政治信条に関しては自分の信ずるところを自らの投票に反映させるだけだから、他人にどうこう言われる筋合いはないので何も言わない。