ものもの(2020_07_19)
(12:00)
小金でも稼ごうかなと思って、Amazonアソシエイトのリンクを貼っています。このページに貼ったリンクを踏んでからAmazonで何か買い物をしたらぼくに10円~100円くらい入ってくる仕組みです。
注意しなくてはいけないのは、アソシエイトリンクを踏んでからしばらくは足跡が残っているので、ぼくが紹介した商品でなくてもAmazonで何かを購入すると、自動的にぼくにバックが入ってくる点。
ぼくが書籍を紹介したリンクを踏んで、全然関係のない……たとえばカンガルーの肉を買ったとしても、ぼくにお金が入ってきます。
本などは書店で、それも応援している書店で買うのがいいと思うので、というかあらゆるお金は「応援」のつもりで使えるのが幸せなことだと思うので、その辺はお任せします。ただカンガルーの肉はAmazonとかじゃないとすぐに買えないかも。
『アジャイルサムライ――達人開発者への道』
コードは一行も書かないし、チームビルディングみたいなこともやる立場ではないのですが、心構えとして。タスク管理法、あるいは仕事のモチベーションを考えるためにもいい本だったと思う。
仕事の手が早いというか、頼まれたタスクに速攻で手をつけて終わらせないと気持ち悪くなってしまう。要するに反射神経で仕事をしているのだけれど、これが中々厄介。来たものを返しているだけでは長期の計画は立たない。タスクの優先順位はクッションの布が破られて綿が無残に飛び散った傍で犬がニコニコしている部屋くらいめちゃくちゃになってしまう(余談だけど、ぼくは動物がやらかしている画像や動画がすごく好き。猫が刺身食べちゃった画像とか、犬がベッドで飛び跳ねてて、飼い主にバレた瞬間にしゅん……となっちゃう動画とか)。
アジャイル開発では「こうしたいこと」がユーザーストーリーとして扱われる。ユーザーストーリーは決して「要件」ではない。もっとフワッとした希望のようなものを、依頼主でも分かる共通言語で記載する。そのユーザーストーリーごとに行う作業を決めて、優先順位と作業にかかるであろうリソースを見積もる。
この見積もりも「何営業日」みたいな単位は使わない。一日中その作業に集中できる営業日なんてあるわけがない。そんな営業日は都市伝説とかツチノコとかの類。見積もりは営業日ではなく各タスク間で相対的に見積もったポイントで管理する。
それで、メンバーはそのポイントを消化するために1~2週間程度を1単位として、色々考えたり作ったりテストしたりする。この1単位のことをイテレーションとかスプリントとかいう。作業量は可視化して、一日あたりの作業の進行速度(ベロシティ)を測って完了日のメドも頭に入れる……イテレーションが終わるごとに振り返りなり顧客に成果発表をするなりして次のイテレーションに備えるといった感じ。めちゃめちゃざっくりした説明。
全体のプランを練って、作って、分析して……なんてやっていると脳で飼っている犬が部屋を荒らしてしまう。一要件を短い期間で片付け続ける方が性に合っている。とはいえ、自分が就いているのは開発職ではない。あちらが立てばこちらが立たぬ的な職種でもある。なんかうまいことやっていきたい。
ちなみに全然アジャイル開発についてちゃんと説明できてないし理解も及んでないので真に受けないようにしてください!
読んでる本にデイリー単位でMTGをやるとしたら「昨日、世界をどう変えたのか」「今日はなにをぶちかますのか」「不運にも自分の行く手を阻んでしまったばっかりに、あえなく吹き飛ばされるさだめとなった難問がどんな末路をたどるのか」で報告するのがいいって書いてあった 絶対やりたい
— 渡良瀬ニュータウン (@cqhack) July 17, 2020
この辺の話とかインセプションデッキ(プロジェクトの全体像を捉えるための共通認識)の話とかも面白かった。忘れないようにインセプションデッキだけ載せておきます。
・我われはなぜここにいるのか
・エレベーターピッチを作る
・パッケージデザインを作る
・やらないことリストを作る
・「ご近所さん」を探せ
・解決案を描く
・夜も眠れなくなるような問題は何だろう
・期間を見極める
・何を諦めるのかをはっきりさせる
・何がどれだけ必要なのか
『IQ』
「黒人版シャーロック・ホームズ」なる触れ込みで目にした小説。面白かった。作者は日系のアメリカ人の方とのこと。 続編もあるらしいので読みたい。
「自分たちがNではじまる言葉を使うのはいいのに、わたしのような人が使っちゃいけないのはなぜですか?」
— 渡良瀬ニュータウン (@cqhack) July 11, 2020
[…]「ニガにニガといわれたら、どういうつもりでニガといったのかはわかる。だが、あんたにニガといわれたら、心から"ニガ"といってるかもしれねえだろ」
『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』
『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』読みました 何にお金を使うか、どうやって使うか、あらゆる選択に自分の社会に対する責任感とか態度が現れるんだな… https://t.co/HQBMTJ7y2e
— 渡良瀬ニュータウン (@cqhack) July 13, 2020
いつかちゃんとお金の話もしたい。
『流浪の月』
結構新しめの本で、不用意に内容に触れるとネタバレになってしまいそうなので、またいつか。
7月は色々見たり読めたり聴けたりしてるのでまだまだ書きたいことはあるけど、別の機会にします。なぜならMacbook Proの打鍵感に慣れず指がすごく疲れるからです。Macって本当にキーボードがイケてない……なんでこんなにのっぺりしててタイプ感がないんだろう。こないだ映画監督もアカデミー賞かどこかの表彰式で文句言ってましたね。
HHKBのキーボードが「コンビニのATMのボタン感」があるらしいと聞いているので(やっているサイトで「一日中インターネットをやってる人のためのおすすめアイテム」を書いてもらいました)、買おうかな……でもMacbookに繋げるのも面倒だな……(12:34)