2018年に聴いた音楽のまとめ

SpotifyのMy トップソング 2018から選んでいるので、最近リリースされた曲はあんまり入ってないかもです。

■POLY LIFE MULTI SOUL_cero

ダントツで2018年のベストアルバムだった。再生回数もダントツだった。意味がわからない仕事、慣れない一人暮らし、踏み倒された借金などを抱えて塞ぎ込んでいた時期に”POLY LIFE（多層的な生）／ MULTI SOUL（多様なたましい）！”と歌われてしまったらもう刺さらざるを得ない。来年もceroの年だ……

■Fear&Celebration_Blood Wine Or Honey

「亜熱帯サイケデリア」なる形容の仕方をされて、なんじゃあそれはと思っていたけれど、聴いたら「あ！！これは亜熱帯サイケデリアだ！！！！」という気分になるから不思議。気分がアガらない時に1曲目、リード曲の”Fear&Celebration"を聴いてテンションを高めてから業務に移ることが多々あった。

■POWER_Chelmico

Chelmicoが売れて本当に嬉しい。アルバムが出て即聴いてあ〜〜もう最高だ〜〜〜元気が出るよ〜〜〜〜ってバカな感想を抱いてからもうかなり経つのびっくり。光陰が鉄砲玉のように過ぎ去ってゆく……シャブで放送作家が逮捕されたせいか知らんがchelmico night memoryが観れなくなったの痛手すぎるので、早くなんとかしてほしい。

■ye_kanye west

アルバム全体じゃなくて、1曲目の"I Thought About Killing You"だけ何度も何度も聴いた。リリックがすごすぎる。自己愛と他人に向ける感情の相克というか、なんかもうこの人の在り方（政治的にも、音楽的にも）の危うさがこの曲に集約されている気がしたのと、あとはトラックが単純に好みだった。

■RUN_tofubeats

「何がリアルで／何がリアルじゃないか」みたいな問いを（自分の意思をオープンにして）投げかけて、このアルバムってすごい。J-POPへの愛とハウスへの愛が入り混じりながら最後ふめつのこころはラブラブラブだもんね。インタビューで「自分のルーツはニュータウンで、J-POPで、メインカルチャー」みたいなことを言っていて、ふむふむって感じだった。

■Too Proud _ 宇多田ヒカル