毒ガスにハマらなかったコースティックおじさんのことばかり(手書き日記・テキスト文字起こし)
(手書き日記)
(テキスト)
昔からゲームをする時はデカくて強そうなキャラばかり使っていた。
だからApex Legendsというゲームではコースティックという体がデカいおじさんを好んで使っている。
キャラ設定的に、このおじさんはまあまあヤバいおじさんで、毒ガスの実験をしたりするマッドサイエンティストである。
セリフの節々で「死に魅力を感じる」とか言うヤバおじさんなんだけど、一方で性格はまあまあ良い。
アイテムをもらえば屈託なく「ありがとう」と感謝を伝えるし、仲間にアイテムを分けてお礼を言われても「謝意は受け取っておく」と言うだけでえらそうな顔をしない。好き。なんでそんな人としてしっかりしたコミュニケーションできるのに毒ガスまいてしまうの?
毒ガスにハマらなかったコースティックおじさんのことばかり考えてしまう。スーパーの店先につながれた犬を見てほほえむコースティックのことや、はじめて納豆を見て「こんなものは食べられない」と戸惑いながらも恐る恐る口にして、「これは……非常に興味深い食べ物だ」と驚くコースティックのことを。